第6回:エクステリアのコンディション
後輪駆動の2シーターに拘って... by 岩館耕一
最初に向った場所はガソリンスタンド。これから働いて貰うにはまず腹ごしらえさせてあげないとね。「処女航海」と大仰な前振りの割にはすぐ近場です。駐車場を出、まずは2度続けてウィンカーの筈がワイパーカラ拭き。まだ暫らくやりそうです。
あとつい、センターラインへ寄ってしまいますね、バイブレーション処理のラインに乗ってブブブブブブって言わせてしまいます。対向車怖かった事でしょう。後日若い衆にハンドルを託したら、同じ様にセンターラインオーバー気味になってました。初めての左ハンドルってこういうモンみたいですね。右側の助手席にて対向車のドライバー氏と
真っ向からお見合いになったのは、得難い恐怖体験ではありました。
無事スタンド到着。出来始めの頃からセルフのスタンドもっぱら愛用してます。
フュエルリッドのオープナーは無く、指を掛けて開けるとキーで開けるキャップが付いています。開錠にはコツ要。
とにかく大メシ喰らい。燃費悪い上タンクが大きいのでメーター指針Eの下からでは底無しに飲み込まれて行きますハイオクガソリン。過去に給油するのを見ていたドイツ車もそうでしたが、満タン近くなってからはちょっとずつしか注入出来ない上、もうこれ以上入らない!と言う処が見極められた事がありません。こういうもんなのでしょう。
満タンのタンクに反比例して軽くなった財布を懐にスタンドを後にして、そのまま帰宅。普通なら納車→給油と来たら後はそのままタンク空になるまで表題の通り長い「船出」を目指すのが予定調和的なマイカーライフでしょうが。大人しく帰宅の理由はこの次の機会に改めて。
暫らく2台並べた奥に押し込められていた為、納車以来きちんと把握できていなかった、ボディコンディション、ヒキをもって眺められる様になったら、アラが良く見える様になりました。店頭表示で「修復歴無し」とされていたのは大きな事故は起こしていない、という事なのでしょう。(今は修復歴の虚偽、距離計戻しとかやるとその後の商売やり辛い事になる位、法の整備進んでいるそうです。と信じたい)この個体、車体全域に亘って塗り直されています。
ボンネットと屋根まで塗り直されているのは多分雹害にでも見舞われたのでしょうか。車齢13年の間には色々あった事でしょう。ドア、リアフェンダーには細かいヘコミをマメに直した跡が無数に見られます。新車価格に見合わない、安手のパテ埋め再塗装がなされているのが素人目にも判別できました。
こういう事は店頭に展示されていた時点で気付きたいものであります。
パテの境の上から吹かれた塗料の段差を#2000番のペーパーで研いで、コンパウンドで磨くと一旦は目立たなくなったのですが。じきに磨き肌が落着くとまた段差が浮き出してまいりまいた。まあ、惜し気がなくていいか、とアウフヘーベンできる、達観した人格目指して折り合います。
あと、見るからに酷かったのがルーフアンテナ。付け根付近の、フレキシブルなコイル構造を覆うラバー皮膜が亀裂だらけで、一部砕けて剥落している処も見受けられました。
欧州の車はこの辺の樹脂部品が弱いですね。瞬間接着剤が以外とゴム素材に有効だった りするので、亀裂に流し込んでみましたが。相性が悪かったのか、亀裂はくっつく事無く、見た目汚くなってしまっただけでした。
たまたま国産車のルーフアンテナ、ネジ込みの径も一緒なものが家に転がっていたので それを流用してみました。状態は良好なのですが、968純正品よりも全長が若干長いのが、着けてみると間抜けな印象あります。
僅かな差ながら、その僅かな差が見た目に影響する時、ありますね。
text by 岩館耕一 | 2006.05.12 | [ 後輪駆動の2シーターに拘って... ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/169689/10014837
この記事へのトラックバック一覧です: 第6回:エクステリアのコンディション:








コメント