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2008年6月12日 (木)

アウディR10 TDI、世界に先駆けて次世代バイオフューエルとともにルマン24時間に参戦

メーカーリリース by Car@nifty編集部 , 自動車 by Car@nifty編集部 ,  by Car@nifty編集部

アウディスポーツ チームヨーストは、来る6月14日~15日に開催される2008年ルマン24時間耐久レースに、バイオフューエルを燃料とする3台のアウディR10 TDIプロトタイプを世界初投入すると発表した。このバイオフューエルは、バイオウェイスト(生物系廃棄物)から製造されたもので、従来の軽油と比較した場合、CO2排出量が90パーセント近くも低減されると期待されている。

アウディは、2006年から650ps以上の最高出力を誇るR10 TDIをルマン24時間レースに投入し、2年連続で総合優勝している。参戦当初から、テクニカルパートナーであるシェルと共同開発したシェルVパワー ディーゼル レース燃料を使用しており、天然ガスをベースに、GTL(Gas to Liquids)と呼ばれるプロセスを経て合成された燃料は、ハイパワーと高効率を兼ね備えている。なお、この燃料はすでに一般市販されている。

ルマン3回目の参戦となるアウディR10 TDIには、すでにその性能が実証済みのGTL燃料のほか、世界初となる次世代バイオフューエルが少量混合される。正式にはBTL(Biomass To Liquids)と呼ばれるこの燃料は、木材の廃材などのいわゆるバイオウェイスト(生物系廃棄物)から製造され、従来型軽油と比較して、CO2排出量が90パーセント近くも低減されると見込まれている。

BTLとGTLは、原材料こそ違うが、ともに有力な代替燃料であり、硫黄を含有せず、無臭であるなどの共通点を持っており、これらの燃料は、品質および燃焼効率が高く、さらに有害排出物を低減させる効果も持ち合わせている。

アウディR10 TDIに搭載される高効率のV12 TDIは、新燃料を用いたベンチテストやサーキットテストで順調な仕上りだ。このエンジンの世界初デビューは2008年6月1日のルマン公式テストの場になる。この公式テストは、ルマン24時間の舞台となる13.629kmのサルテサーキットを事前に走行する唯一の機会。アウディスポーツ チームヨーストがエントリーする3台のマシンと9名の公式ドライバーが全員参加する。

text by Car@nifty編集部 | , Car@nifty編集部 | , Car@nifty編集部 | 2008.06.12 | [ メーカーリリース , 自動車 , ] | 固定リンク




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