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2008年6月 4日 (水)

2008全日本ラリー選手権第4戦 ひむかラリーin 美郷

全日本ラリー選手権 by Car@nifty編集部

2008全日本ラリー選手権第4戦 ひむかラリーin 美郷 勝田範彦が今季2勝目!

2008全日本ラリー選手権第4戦 ひむかラリーin 美郷

5月31日~6月1日 宮崎県美郷町
スペシャルステージ本数:10本
スペシャルステージ総距離:88.96km
ラリー総距離:2レグ約265km
SS路面:グラベル
SS路面状況:ウェット~セミウェット~ドライ

  ラリーウィークの水曜日、南九州は大雨に見舞われ、6月を前にして早くも梅雨入りが発表された。金曜日も現地はほぼ終日雨。土曜日からは晴れたものの、今年最初のグラベルラリーはウェットコンディションで始まった。
 
 SS1はまず石田正史が先制し、勝田がその0.4秒差、田口幸宏がその3.9秒差で続く。これに対し、インプレッサGRBで初めてグラベル林道を走る北村は、田口からさらに2.6秒落ちとやや出遅れた格好だ。SS2では石田が勝田に約4秒の差をつけるぶっちぎりベストタイムでリードを広げ、北村は勝田に1.5秒差と少し持ち直した。田口はタイヤバーストのため20秒近く遅れて、トップ争いから早くも脱落した。

 ラリーは2巡目に入りSS3はSS1のコースを再走する。勝田がSS1から4秒以上タイムを縮めるいっぽう、石田、田口、北村はSS1とほぼ同様のタイムにとどまり、この時点で勝田が石田を0.3秒かわしてトップに。3位北村は石田からすでに17秒近く遅れ、田口もさらにそこから約14秒離れている。

 SS2の再走となるSS4では、ふたたび石田がベストタイム。SS3ではセンターデフにトラブルが発生したと伝えられた石田だが、2番手勝田に3秒以上の差をつけ、その情報が間違いだっのではと思わせられるほど。石田がふたたびトップに立つも勝田との差は3.1秒。北村、田口はこの2人から離されていく一方だ。

 サービスを経てラリーはセクション2に入る。14kmのSS5を制したのは田口だが、勝田と石田も僅差で続いた。北村は田口から12秒近くも遅れ、トップ2とのタイム差はさらに広がった。田口はSS6もベストラップで上がり、北村との差を急速に縮めていく。石田はやはりセンターデフに問題があるのかじりじりと遅れてきた。

 SS7でついに石田のクルマが音をあげた。14kmのSS終盤でランサーEvo9は真横になってコースを塞いでストップ。石田はここでリタイアとなった。石田から後ろの全車両には、先頭で走りきった勝田のタイムが与えられた。この結果、レグ1を終えてトップは勝田で、2位北村とはすでに28.2秒という大差。田口が4.8秒差で北村を追うという展開になった。

 明けてレグ2は、SS5/7の逆走となるSS8/10とショートのSS9のみ。SS5でベストタイムを記録した田口がSS8もベストで上がり、北村を一気に抜き去った。勝田は勝利をほぼ手中にしつつも攻撃の手を緩めず、SS8は田口の1.2秒落ち、SS9とSS10は連続ベストタイムで王者の貫禄を見せつけ、今季初のグラベルラリーを制した。勝田はこれで今季2勝目となり、ポイントランキングでもトップに立った。

<記事提供:JRCA>

text by Car@nifty編集部 | 2008.06.04 | [ 全日本ラリー選手権 ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

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