LEAFというキャンバス
「日産LEAF × LOVECARS!」のコラボ企画で、まもなくデビューする日産の電気自動車
「LEAF」に試乗してきた。僕自身は、6月に続いて2回目の“LEAF体験”となります。
6月に試乗した際にも、その感想を書いたけど、正直に白状すれば、あの時は
LEAFというクルマの、そのボディと内装のデザインについて、よく理解できなかった。
カッコ良い・悪いとか、、美しい・美しくないとか、それは個人の感性の問題だけど、
僕としては、日産が満を持して世に問う“渾身のEV”にしては、いかにも凡庸ではないか、
と感じたわけです。せっかく大きなエンジンから、既成の概念から解放されたのに、と...
それから4ヶ月たって、今回、あらためてLEAFを眺めてみると...
これでいいのかもね、と思えてしまうから、不思議なものである(笑)
つまりは“渾身のEV”とはいえ、スペシャリティカーを世に問おうとしているのではなく、
むしろ新しい時代の、新しい大衆車の提案なわけで... だから凡庸でいい、
とは思わないけれども、より幅広い層に、より自然に受け入れられるように、とするなら、
既存の概念から、できるだけ“かけ離れないこと”も大切なのかもしれません。
いつの日にか登場するかもしれない、フェアレディZやGT-RのEV版を期待して待つ...
そんなことを思いながら、実際にLEAFを運転してみると、そのドライビング感覚もまた、
EVであるにもかかわらず、従来のエンジン車から“かけ離れていないこと”に気がつく。
もちろん、スムーズな加速感や、回頭性の良さ、車内の静粛性などはEV独特のものだけど、
それを“特別”ではなく、いい意味で“普通”の感覚として味わえるところに、
自動車メーカーが作り上げた量産EVとしての完成度の高さを感じました。当たり前か...
まもなく、日産「LEAF」が“普通”のEVとして、“普通”の暮らしのなかに登場する。
かつて、誰も体験したことのない「まったく新しいクルマ」との生活がはじまる。
たとえば、音もなく走るクルマのなかで、あなたはドライブの時間を、どう過ごしますか?
これからは、クルマが個性を表現するのではなく、それを使う僕らが、
そのクルマで、どう個性を表現していくか... どう楽しんでみせるか... 遊べるか...
さて、「LEAF」というキャンバスに、どんな明るいクルマ生活の絵を描いていこうか。
◎取材協力:日産自動車(LEAF)、LOVE CARS!
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夢野忠則/プロフィール
クルマ馬鹿サイト「BACCARS」主宰、NPO法人ココロードプロジェクト 理事。
2005年より、ほぼ毎日書き続けるブログ「夢野忠則のクルマ馬鹿で結構!」は、
楽天ブログ(クルマ・バイク部門)でアクセス数日本一を記録。
クルマで「人」「地域」「環境」をつなぐ「COCOROAD PROJECT」を推進中。
BACCARS → http://www.baccars.com/
ココロードプロジェクト → http://www.kurutabi.jp/
※NPO法人ココロードプロジェクトでは活動を支援してくださる会員を広く募集しています。
text by 2010.10.28 | | 固定リンク




